犬にとって人間が使用する道具や環境は時には嫌悪感を持つものがあります。

当しつけ教室には下記のことでご連絡をいただきます。

  • チャイムが鳴るとほえる
  • 散歩や外出すると興奮してコントロールがきかない
  • 掃除機やドライヤーのスイッチをONにすると逃げる
  • ブラッシングや足拭きをしようとすると嫌がる

家族に迎えた2~4ヶ月ごろはおとなしくしていたけど6ヶ月ごろからこれらの行動が増えてきたというワンちゃんが多いです。

犬にとって2~4ヶ月は人間だと幼稚園の子供の時期ですが6ヶ月になると小学生くらいになります。人間でも小学生くらいになると物事の得意不得意がはっきりしてきます。ゆえに犬の困った行動は6ヶ月以降に出てくることが多いです。(詳しくはこちら

そのままにしておくと私たち人間の日常生活に支障が出てきてしまうし、犬にとってもストレスの多い生活を送らなければならないのはかわいそうです。

少しでも犬に苦手なものを持たせないために日常生活の環境に慣らさなければならないし、少しでも嫌がる兆候があれば早めの対応をしなければなりません。

しかし、いざ慣らすといってもやり方が分からなかったり間違った方法でもっとひどい状態になることもあります。

大切なことは・・

  • 刺激に対して対応できそうならご褒美をあげる
  • はじめから過度な刺激を与えない
  • 犬の様子をよく観察し無理強いしない
  • 飼い主さんはあせることなく平常心

です。

そして、一番お勧めなのが、プロと一緒に慣らす練習をすることです。

当しつけ教室のレッスンには社会化を中心とした内容も用意しています。また、毎週木曜日には保育園を開園しておりさまざまな環境に適応できるようプログラムを組んでいます。特に保育園は子犬時からの参加がとても意義あるものになります。

この機会にしつけレッスン&保育園はじめてみませんか?詳しくはこちら。