犬は人間社会の中で生活しています。
今や人間がいないと犬は生きていけないといっても過言ではありません。
しかし、残念ながら犬にとって人間がいいイメージを持たなければ吠えたり噛んだりといった行動が多くなります。
- ほとんど散歩に行くことがなく家ですごすため家族以外の人が苦手
- (超小型犬に)急に覆いかぶさるように正面から抱えようとする
- 力加減をせずクシャクシャに身体を触る
多くは上記のような理由で人に対して吠えたり噛みつくワンちゃんが多いようです。
大切なことは適切に犬と接して犬の様子を見ながら怖がっていたり嫌がっている物や行動はなるべく避けることです。
適切な犬の接し方を知ると同時に不快な反応を示しているときは苦手意識を持たないように慣らしていく必要があります。
また、老若男女かたよることなく多くの人に会ったり同じ空間で過ごさせることが大切です。
最初に家族以外の人に会わせる時はいきなり顔を近づけて触るのではなく、なるべく正面に立たずに手の甲を嗅がせたり怖がっていないようなら触ることは控え、おやつをあげたりして犬と人と距離を少しずつ近づけるよう適切なあいさつをおすすめしています。
また犬の皮膚は感覚器の一部でもあります。力加減を間違うと触られることがとても苦痛になるためさわる時は優しくゆっくり触ることが大事です。
人に慣れるだけではありませんが、噛んだり吠えたりする人にとって困った行動は修正するのは時間と能力がかかります。
行動が起こる前に適切な接し方としつけがとても大切です。
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