子犬の時から犬を家族に迎えた家庭を訪問する際に事前にいくつかのおもちゃを提供している家庭がほとんどです。
しかしカウンセリング時に様子を観察していると、残念ながら犬からするとそのおもちゃを全部気に入っているようには見えず、そのまま放置されている家庭も多くみられます。
ペットショップやホームセンターには犬用のおもちゃがたくさん販売されています。
形や見た目などを基準に購入すると思いますが、それらが犬にとって魅力的で満足に遊べなければ意味がありません。
提供されたおもちゃに興味がなければすることがなく「掘る・(おもちゃ以外のものを)噛む・吠える」といった人間にとって望まない行動をすることで暇やストレスを解消しようとします。
たくさんの犬の様子を観察してきてわかったことは素材や大きさが大事だということです。
その中で人からするとなかなか良さがわからないけど犬からすると人気がある(よく噛んでいるもの)がウッディー・タフ・スティックです。
犬のおもちゃはプラスティックや布製が多いです。しかし、プラスティックは噛んでも滑るため噛み心地がよくなかったり布は柔らかすぎて満足できないものが多いようです。
歯が生え変わる時期になると程よく噛み心地がいいものを噛んで歯茎のかゆみを解消したいはずです。
ウッディ・タフ・スティックは木くずを固めてできており、噛むというよりかじっている感じを味わえるようです。
木くずを固めて作っているため突起やささくれができにくく安心して噛ませることができるのも心強いです。
当しつけ教室のお客様で噛むことが大好きで時には人の手を噛むのに困っていた犬にウッディー・タフ・スティックを用意したところ気に入ってくれて人の手にかみつくことがなくなったそうです。
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