犬が散歩中に「落ちているものを食べてしまう」理由とは?
散歩のお悩みとしてよくいただくのが、「歩かない」「引っ張る」よりも落ちている葉っぱや枝を食べてしまう誤飲・誤食についてです。

4〜5か月頃まで室内で過ごしていた子犬にとって、外を歩くという行為は大きなイベントであり、実はとてもストレスがかかるものです。そのストレスによって、犬は以下のような行動を取りやすくなります。
- 立ち止まる
- 急に走り出す
- 地面を執拗に嗅ぐ
- 落ちているものを口に入れる
人が落ち着かないときに髪を触ったり、貧乏ゆすりをしたりするのと同じで、犬にとって口は「人の手」と同じ役割を持っています。どうしていいかわからない不安から、近くにあるものをくわえてしまうのです。
「うちの犬はなんでも食べるのが好き。」
そう感じてしまう飼い主さんも多いのですが、実際は好きで食べているのではなく、不安でどうしていいかわからなくなっているケースが少なくありません。
■ リードを短く持つほど逆効果になることも
誤食を防ぐためリードを短く持ちすぎてしまうと犬の自由がなくなり、さらにストレスが増す場合があります。実際に、リードをゆるめて歩いただけで誤食がほとんどなくなったケースもあります。

■ 動画で見る「訓練犬のような散歩」は真似しなくてOK
SNSの動画を見て
「犬は横につけて真っ直ぐ歩かないといけない」
と誤解してしまう飼い主さんはとても多いです。
ある飼い主さんもその誤解から、右往左往する愛犬を抑えようとリードを短く持って歩いていました。しかし、苦しそうに歩く愛犬を見て、相談をいただきました。
そこで実施したのは、
- 静かな場所を選んだ散歩
- 落ちている物が少ない、きれいな道での散歩
- 「横につかなくてもOK」という自由度を作る散歩
といった外で過ごすことに慣れる練習から始めました。
■ 犬の散歩の主役は「犬」です
散歩の目的は人に合わせて淡々と近所を歩くだけでなく、犬が外を楽しむ時間を作ることだと思っています。
ウォーキングが好きな子もいれば、芝生の匂いをじっくり嗅ぐことが好きな子もいます。中には、抱っこやカートに乗って外の空気を感じるだけで満足する子もいます。愛犬に合った「楽しい散歩の形」は、一匹一匹違います。
あなたの愛犬に合った散歩方法をご提案します
「うちの子にとって一番ストレスの少ない散歩はどんな形?」
「誤飲・誤食を改善したい」
「散歩が楽しい時間になるようにしたい」
そう感じたら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの愛犬に合う本当に安心できる散歩をご提案します。
お気軽にお問い合わせフォームよりどうぞ。


