【必見】「オスワリ」「マテ」がうまくいかない原因は“ご褒美のタイミング”かも?

  • 「オスワリ」と言ったあと座るが、その後すぐに「フセ」をしてしまう
  • 「お手」の後、勝手に「おかわり」をしてしまう
  • 座ったけれど同時に吠えてしまう
  • おやつを見せたら興奮して飛び跳ねてしまう

このような行動が見られる場合、人にとって望ましい行動とご褒美のタイミングがズレていることが原因です。

「うちの子、“オスワリ”や“マテ”はできているはずなのに…」
そんなふうに思っていても、実は間違ったタイミングでご褒美をあげていることで、犬が混乱しているケースがよくあります。

今回は、犬のトレーニングに欠かせない「ご褒美のタイミング」について、よくある失敗例と正しいコツを解説します。

犬は”いいことがあった瞬間”の行動を繰り返す

例えば、排泄の成功にご褒美をあげるつもりが、「オスワリ」の指示を出してからおやつを与えると、犬は「排泄成功」ではなく「オスワリ」に対して褒められていると勘違いしてしまいます。

これは、飼い主が「何を正解としているのか」を犬に伝えきれていない典型的な例です。

トレーニング成功のための3つのポイント

① 望んだ行動をした時にご褒美

「オスワリ」を教えたいなら、座った時にご褒美をあげましょう。

指示(サイン)は家族全員で統一!

  • 「オスワリ」「スワレ」「SIT」など、言葉がバラバラでは犬は混乱します。
  • 家族みんなで同じサインを使うことが大切です。

ご褒美は「犬が嬉しい」と感じるものを

  • フード・おやつ・遊ぶなど、犬にとって嬉しいことをご褒美として使いましょう。

正しい指示とタイミングで、犬との生活はもっと楽しくなる!

トレーニングがうまくいかない飼い主さんの共通点は、「指示があいまい」「正解しても嬉しいことがない」という点にあります。

3つのポイントを意識すれば、トレーニングは驚くほどスムーズに!
飼い主さんと犬との信頼関係も深まり、日常生活がより快適になります。

プロのアドバイスで、もっと効果的に!

「自己流ではうまくいかない…」という方は、カウンセリングにてご相談ください。

個別カウンセリングや実践的なトレーニングレッスンで、あなたと愛犬の「分かる・できる」を全力でサポートします!