子犬から始めるしつけのメリット
「子犬を家族に迎えたけど、犬のしつけっていつから始めたらいいの?」
と質問があります。
しつけの初め時はズバリ!!
犬を家族に迎えた日からです。
犬のしつけは人間にとって困った行動を改善するだけではなく、
- 犬が人間社会で安心して生活できるように犬と人(家族)でルールを作る
- 人(家族)が犬の接し方を知る
- 犬にとって生活しやすい環境を作る
ことと考えています。
そのため犬のしつけが必要ない犬と家族はいないと思っています。
問題行動の改善を目的とする飼い主さんからご連絡だけでなく、最近では「子犬を飼い始めたから、レッスンをしたい」という飼い主さんも多くいます。
子犬からのレッスンのメリットは多くの事を吸収しやすい社会化期があります。
この時期にいい経験を適切に経験することで噛むや吠える等人にとって困った行動が減り、お互いストレスがない生活が送れます。
犬のしつけは犬を迎えた日からがはじめ時です。
人にとって困った行動で悩んでトレーニングを始めるより、犬(子犬)を迎えた直後から始めた犬のほうがお金も時間も少なく済みます。
犬を家族に迎える時期はそれぞれです。
子犬を迎える方もいれば、成犬を迎える方もいます。
私も成犬(推定2歳の保護犬)の犬を家族に迎えました。
子犬の社会化期を過ぎても新しい環境・家族と生活するのであれば社会化は成犬も必要です。
最初に記しましたが、犬のしつけのはじめ時は家族に迎えた日からです。
お互いが楽しく安心した生活を送るためにもしつけは必要です。