犬が吠えるのはなぜ?原因は「退屈」や「ケージのストレス」かも!
犬も人間と同じようにストレスを感じています
新型コロナウイルスの影響で、私たち人間は自宅待機や外出自粛を経験し、自由に動けないストレスを感じた方も多かったのではないでしょうか。
実はそれ、犬たちも同じです。
「暇」は犬にとって苦痛!
何もすることがない時間は、犬にとって非常につらいものです。
その「退屈」から、吠える・噛むなどの行動が生まれることがあります。
また、長時間ケージの中に閉じ込められていると、体力が有り余り、さらにストレスがたまります。
「外に出たい!」「かまってほしい!」という気持ちから吠える犬も多いのです。
体力が発散されないまま吠える・噛む行動が続くと、それが犬にとって楽しいこととして認識されてしまい、問題行動が増えてしまうケースもあります。
そうならないためには、日常の中に適切で活動的な時間を取り入れることが重要です。
ストレス発散・運動不足解消の方法
- お散歩(外が好きな犬には効果抜群)
- 室内でのおもちゃ遊び
- トレーニングをゲーム感覚で実施(オスワリ・フセ・オイデなど)
こうした活動は、犬の心と体をリフレッシュさせるだけでなく、飼い主さんとの信頼関係を深めるチャンスでもあります。
すべての犬が散歩好きとは限りません。
外に出たことがなく、怖がる犬もいます。
だからこそ、「その子に合った楽しみ方」を一緒に見つけていくことが大切です。
犬はもともと、番犬や狩猟犬として人と共に働いていた歴史があります。
その体力や能力は変わりません。十分に満たされた生活を送ることで、吠える・噛むといった行動も自然と減っていきます。