ブラッシングやお手入れのコツ
手を噛まれながら犬のブラッシングやからだ拭きをしていませんか?
自分のからだに人の手やブラシが触れることが苦手な犬は多いです。
犬は肉球(足の裏)以外の皮膚は毛で覆われています。
毛で覆われている彼らのからだは私たち人間の皮膚と違い感覚器の役割もあります。
そのため私たちが軽く触れているつもりでも彼らには刺激が強く伝わることもあります。
ブラッシングやからだ拭きを犬の様子を気にせず無理矢理行うと信頼を失うとともに、拒絶をするため噛む行動が増えてしまいます。
お手入れで大切なことは、
- いいイメージを持ってもらう
- 相手(犬)の様子をうかがいながら加減していく
- 体を押さえつけながら無理矢理行わない
です。
当しつけ教室のレッスンや保育園ではブラッシングやハーネスの着脱が苦手なワンちゃんにトレーニングを通して飼い主さんに犬が嫌がらずブラッシングやハーネスを付けることができる方法を一緒に考え知ってもらいます。
犬にとってお手入れを苦痛に感じず、受け入れてくれることも当しつけ教室ではトレーニングの一つと考えています。
ブラッシングができず困っている方、散歩に行くたびにハーネスを付けるのが一苦労な方、一度ご相談ください。
遠方の方にはオンラインカウンセリングもございます。