犬がブラッシングを嫌がる理由と正しいお手入れのコツ

「ブラッシングをしようとすると、手を噛まれる…」
「体を拭くだけで暴れてしまう…」
そんなお悩み、ありませんか?

体に人の手やブラシが触れることに強い苦手意識を持っている犬は少なくありません。

犬の体は、肉球以外すべて毛に覆われており、この被毛はただの「毛」ではなく、感覚器の役割も果たしています。
そのため、私たちが「軽く触れている」つもりでも、犬にとっては思った以上に強い刺激として感じていることがあります。

ネットや本に載っているお手本の犬たちは、じっと座っておとなしくお手入れされているように見えます。しかし、実際には「じっとしていられない」「触られることが怖い」という犬も多く、現実はなかなかうまくいかないものです。

無理なお手入れは信頼関係を壊す原因に

嫌がる犬を押さえつけて無理にブラッシングや体拭きをすると、犬は「逃げたい」「やめてほしい」という思いから噛む行動を起こしてしまいます。

実際、しつけ教室に寄せられるご相談の中でも「お手入れをしようとすると噛んでくる」「毎回逃げ回ってしまう」といった声はとても多く寄せられています。

犬のお手入れで大切な3つのポイント

犬にとってお手入れが苦痛な時間にならないよう以下のポイントを意識しましょう。

  1. お手入れ=良いイメージを持たせること

    特別なおやつなどで意識をそらしながらブラッシングに対して前向きな印象を持ってもらうことが大切です。

  2. 犬の反応を見ながら丁寧に進める

    一気にすべてやろうとせず、犬の様子を観察しながら少しずつ進めましょう。

  3. 無理に押さえつけない

    力で押さえつけると恐怖心が生まれ、逆効果になります。

当しつけ教室では「お手入れトレーニング」も対応しています

ブラッシングや体拭きといったお手入れも重要なトレーニングの一つと位置付けています。

「ブラッシングができない」「ハーネスをつけるのに毎回苦労している」
そんな方でも、基本的な信頼関係づくりからスタートし、段階的にお手入れがスムーズにできるようになるトレーニングを提供しています。

カウンセリングではワンちゃんの様子や飼い主さんの話を確認後お手入れのアドバイスやお手入れができるまでのトレーニングの流れの説明をしています。気になる方はお問い合わせください。