犬を飼い始めたお客様からご連絡いただくときに多い悩みがトイレと飼い主に噛み付いてくるというものです。
カウンセリングで実際お会いして詳しくお話を伺うとほとんどの方が「遊んでいる途中で興奮して手や足に噛み付いてくる」といいます。
ワクチン接種が完了しないとなかなか外に出れないため少しでも運動させようと皆さん室内で一緒に遊ぶ時間を作っているようですが、残念ながら間違ったやり方で遊んでしまうと噛み付き癖がついてしまいます。
犬には私たちの手のような役割は口になります。口でくわえたり引っ張ったりすることで生活しています。だから遊ぶ際も口でおもちゃをかんだり、投げたおもちゃを口でくわえてくるのです。
興奮して噛み付くというのは犬にとっては楽しく遊んでいるのです。
しかし、遊ぶたびに手や足に噛み付かれるのはいい気分にはならないし、人に噛み付くことが当たり前になってしまうと生活に支障が出てきます。
手や足にかまれないで上手に犬と遊ぶ方法はたくさんあります。
- ロープなどの長いおもちゃで遊ぶ
- 手で遊ばない
- 手や足に噛み付かれても大騒ぎしない
- おもちゃで遊ぶだけでなく、散歩やオスワリ・マテなどのトレーニングのちがうコミュニケーション方法で遊ぶ
といった対応をしてもらいます。
犬自身の行動を変えるより犬をとくまく物・人・環境を変えるだけで犬の行動は大きく変化します。
といっても、どのようにかえていいのか分からない方が多いと思います。
困ったときはプロに相談することが一番の近道です。詳しくはこちらから・・。