「うちのワンちゃんはオスワリもマテもできます。」
お会いする飼い主さんの多くはそう言います。
実際見せてもらうときちんと指示通りオスワリもマテもできています。
しかし、ほとんどのワンちゃんの目線は飼い主さんが持っているご飯やおやつにあり決して指示をだしている飼い主さんの顔を見ているわけではありません。
また、家以外の散歩途中や公園などいつもと違う場所に行くとオスワリもマテの指示も聞こえず周りにある人・犬・におい(気配)が気になるワンちゃんも多いです。
私たち人間も何かを伝えるときは相手の顔(目)を見ます。
犬と人も同じです。どちらかが違うほうを見ていてはうまく伝わりません。
当しつけ教室ではレッスンの最初は犬と目を合わせる(アイコンタクト)練習からはじめます。
アイコンタクトができていないとその他の指示(オスワリ・マテ・オイデ)ができないからです。
いつでも、どこでも、どんな時でも名前を呼べばこちらを見てくれると人や犬に吠える等の人にとって困った行動は減ります。
また、犬が飼い主を見つめ、飼い主が話しかけたりなでるなど応じることでお互いの体内に安心を感じるオキシトシンというホルモンが増加するそうです。
当しつけ教室のレッスンを受けていただいた飼い主さんが「レッスンを始める前より犬が好きになった」という感想が多いのはこれも関係していると思います。
「犬と目を合わせればいい。」といっても簡単なことではありません。
やり方を間違えると威嚇や圧力を感じさせてしまうこともあります。
犬が喜んでこりらを見てくれるためにはやはりきちんとしつけのレッスンを受けることをお勧めします。
きちんとしたやり方を知りたい方はお問い合わせください。詳しくはこちらまで